天領盃酒造フェア

開催日: 2019年12月27日(金)~30日(月)

天領盃酒造株式会社による日本酒試飲販売会を開催します。
天領盃酒造は佐渡市にて酒造りを行う酒蔵です。

【酒米】
佐渡の米は、朱鷺が食べても害がないよう、農薬は規定の50%までしか使用することができません。農薬に頼らず、なるべく自然の力を借りてできる米は、酒造りの高精白に耐えうる、味、香りが高度に融合した質の高いものになります。当蔵では、使用する米の9割を佐渡産にこだわり、品質を高水準で均等にするため、独占契約栽培制を採用し、一軒の農家に米造りをお願いしています。契約農家の思いやこだわりのバトンを受け取り、美味い酒造りに挑戦しています。

【仕込水】
当蔵の仕込水は、佐渡最高峰の山、金北山からの天然水を使用しております。金北山に積もった雪が溶け、仕込水になるまで40年の歳月がかかると言われており、その歳月が不純物のないとても綺麗な軟水を生み出し、敷地内でも蛍が飛び交うほど綺麗な水が当蔵まで運ばれてきます。そのとてもやわらかな天然水は、米の旨味をしっかりと残した、まろやかで優しく包み込むような酒造りを可能にします。

【造りへのこだわり】
当蔵では全量自社で精米を行い、精米から出荷まで徹底的な品質管理を行っております。自社精米を行うことで、その年々の米の出来具合から精米時間を調整し、米が割れてしまったり砕けてしまうリスクを最小限に抑え、質の高い精米を行うことができます。
また、当蔵では積極的に機械を導入しています。それは機械造りをするためではなく、酒造りをしてくれる微生物たちにとって最良の環境をつくるためコンピューター制御を導入しました。微生物の活動を妨げる雑菌を極力排除するためのコンピューターであり、人の手、人の目が必要な工程は必ず杜氏を筆頭に蔵人全員で行います。微生物にとって最良の環境を作り上げ、高品質な酒造りをするため、人間は微生物にとっての最良の環境を作る裏方に徹することを心がけ、「機械と人間の分業」をはかり、酒造りを行なっております。

日本酒試飲販売会

開催日時
2019年12月27日(金) 13:00 ~ 30日(月)18:00
※商品の数量には限りがございます。品切れの際はご容赦ください。